前回の続きです
今回はどういう不調の時にアロマテラピーが活用できるかというお話をしていきます。
前回の恒常性の3本柱に沿っていきますね。
①体の働きを調整する「自律神経」
ここが乱れているとどんな不調が起こるのか?です。
自律神経という言葉は皆さんご存知かと思います。
やる気、元気、アクセルの交感神経
落ち着き、休み、ブレーキの副交感神経
この2つがうまく切り替えられること、バランスがとれていることが大切。
どちらかに傾き続けていると不調を感じるようになります。
人によって違いますので、あくまでも一例です
- 体がだるい、倦怠感
- 寝つきが悪い、途中で目が覚める
- 汗がでる
- めまい
- 頭痛
- 耳鳴り
- よく胃が痛くなる
- 便秘、下痢など排便に関する悩み
- 筋肉のこり
- 皮膚の痒み
よくある不調だと思います。
自律神経はすべての内臓、全身の血管や内分泌を支配しています。
精油には植物それぞれの成分で、上記のような不調に有用なものがあります。
例えば、寝つきが悪い時
アロマテラピーなら、リナロールというリラックス、副交感神経を優位にしてくれる成分が多い精油を選びます。
ラベンダー、ベルガモット、ローズウッドなどなど、他にもあります
不調に対応する精油を選ぶには精油の知識がないと難しいですね。
また詳しくは基礎シリーズを終えて書いていきたいと思います(^^)
では次は内分泌についてです。